メンキャバとホストの違いは?
今、歌舞伎町にはたくさんのホストクラブがあります。
しかし近年、「メンキャバ」という新しいスタイルのホストクラブが増えてきています。
初めて聞いた方は、「メンキャバって何だろう?ホストとはどう違うの?」と疑問に思われたのではないでしょうか。
今では、ホストクラブからメンズキャバクラが徐々に増えてきています。
なぜメンズキャバクラが増えているのか?
また、メンズキャバクラとは一体何なのでしょうか?
歌舞伎町のホストクラブとは?
歌舞伎町といえば、ホストクラブの代名詞ですよね。
では、このホストクラブとは一体何なのでしょうか?
初めてクラブに来た女の子は、お姫様のように扱われます。
その時に好きな人がいれば、またそのクラブに来て、好きなホストを指名して、お酒も時間も空間も雰囲気も楽しめる。
初めてホストクラブに行くときは、誰でも来れるように価格を抑え、参入障壁を低くしています。
初めての飲み会では、焼酎やブランデーが飲み放題、ハウスボトルが飲み放題、割り物が飲み放題というスタイルが主流です。
そのため、基本的にはリーズナブルな価格で初飲みを楽しむことができます。
しかし、2回目以降は急に値段が上がります。
最初にバーに来たときは、少量のアルコールを含むセット料金を支払わなければならない。
セットを飲み終わった後、追加の飲み物などを注文すると、その分の料金を支払わなければなりません。
また、すべての請求書にはTAXと呼ばれるサービス料が含まれています。
ほとんどのホストクラブでは、総請求額の35%から40%を請求します。
ホストクラブは基本的にフリータイム制です。
自分のセットが終わるまで滞在することができます。
また、ホストクラブは基本的に永久指名制となっています。
そのため、一度ホストを選ぶと、そのホストがクラブにいる限り、ホストを変えることはできません。
また、1人の女の子に複数のホストがサービスするのがホストクラブのスタイルです。
給料システムについては、ホストクラブは売上に対するバック率が高いので、1日しか働かなくても、その日にたくさんの売上を上げれば、それなりの金額を稼ぐことができます。
これがホストクラブの大きな特徴です。
歌舞伎町のメンズキャバクラとホストの違いは?
ホストとメンズキャバクラの違いは、メンズキャバクラはキャバクラのシステムを利用したホストクラブです。
つまり、ホストは永久指名制であるのに対し、メンズキャバクラは指名変更が可能なのです。
また、ホストクラブがフリータイム制であるのに対し、メンズキャバクラはタイム制です。
そのため、1セットの時間が終了すると、延長料金が発生します。
初めてメンキャバに行ったときは、お客さんの数に応じて1対1か2対2のサービスを受けることになります。
初めてメンキャバに行くときは、1対1か2対2で接客することになるので、ホストクラブのようにお客さんに囲まれることはありません。
給与体系としては、販売手数料率はホストクラブに比べて低いです。
しかし、日給制は売上に応じてスライドする仕組みになっています。
そのため、1日にたくさん稼いだとしても、増えた日給を稼ぐためにはたくさん出勤する必要があるのです。
これは、ホストクラブとメンズキャバクラの違いでもあります。
近年、歌舞伎町にメンズキャバクラが増えているのはなぜか?
ここ10年、歌舞伎町ではメンズキャバクラが爆発的に増えています。
それは、メンズキャバクラの方がお店のオーナーにとっては儲かるからです。
ホストクラブは延長料金がないので儲からず、ホストの腕や売り上げに頼らざるを得ません。
しかし、メンズキャバクラの場合は、そんなにお酒を飲まなくても、延長料金とそれにかかる税金を払わなければなりません。
その理由は、メンズキャバクラの場合、それほど高いお酒でなくても、延長料金とそれにかかる税金を払わなければならないからです。
永久指名制のホストクラブの場合は、フリータイム制を採用しているので、お客さんが最後まで残っていても延長料金はかかりません。
そのため、お客様の回転率が下がります。
そのため、ホストクラブのホストは、限られた貴重なテーブルを使っているので、嫌でも商売をしなければなりません。
そういう意味では、メンキャバ制度の方が効率的な商売ができると思います。
また、指名を変えることができるので、自分が指名したホストと喧嘩をしても、他のホストに指名を変えてお店に連れてくることができます。
ホストクラブでは、永久的にホストが割り当てられますので、割り当てられたホストと喧嘩をしてしまうと、二度とクラブに戻ってくることができなくなってしまいます。
ホストとトラブルになったら、二度と来れない。
だから、メンキャバの指名替えシステムは、良いお客さんをキープしたり、別のホストに変えてもらったりするのに適しているんです。
また、出勤しないと給料がもらえないメンキャバの給料システムでは、売上の高い人気ホストは出勤率が高くなり、お店の利益につながります。
ホストクラブの給料システムでは、ホストが1日に大量に稼げば、それが給料に反映されるので、たまにしか出勤しない可能性もあります。
私は、メンキャバの給与システムは非常に戦略的で効率的だと思っています。
というのも、お店としてはトップセラーにはお店にいてもらわないといけないので、たくさん出勤してたくさん稼いでもらわないといけない。
メンズキャバクラの方が運営しやすいので、メンズキャバクラが増えているのだと思います。
歌舞伎町のネオンの中には、たくさんのホストクラブがあります。
歌舞伎町のホストシーンは日々変化しており、新しいスタイルやホストクラブのあり方を取り入れています。
今後、メンキャバ業界にも注目です!